都心でも比較的リーズナブルな賃料のオフィスが多い
八重洲は東京駅の東側の地域です。区で言うと中央区に含まれ、千代田区の丸の内や霞ヶ関などと並んで、まさに東京のど真ん中と言える地域でしょう。日本橋や京橋なども近い地域です。
都心部ということもあり、賃貸オフィスの賃料が高そうだと想像する人も多いかと思います。
確かに、八重洲の賃貸オフィスは、都内でも賃料が高い部類に入ります。しかし、都心にしては比較的リーズナブルな方です。
丸の内や日本橋、新橋などと比べると安く賃貸オフィスを借りられます。
都心と聞くと高層ビルが建ち並ぶ様子をイメージする人も多いですが、八重洲の場合には中小規模のオフィスビルが多いのが特徴です。
実際に八重洲の街を見てみると、築年数が長いオフィスビルも目立ちます。
同じ都心のエリアでも丸の内や新橋などと比べてみると、だいぶ印象が異なるでしょう。
丸の内のような華やかさはあまりありませんが、都心で安く賃貸オフィスを借りたいと検討している人にはおすすめできる地域です。
再開発が進められている地域
地方に本社を置く企業が東京に支店などを設ける際に、その設置場所に八重洲が選ばれることがよくあります。
東京駅のすぐ近くであることから、地方都市からアクセスが良いためです。出張などの際に、地方の本社とスムーズに行き来できます。
首都高速の出入口も近くにあるため、都内を自動車で移動するのにも便利です。
築年数が長めのオフィスビルが多い八重洲ですが、最近は再開発により新しいオフィスビルも次々に建設されています。
中規模のオシャレな外観のオフィスビルも増えて来て、以前までの八重洲のイメージとは少しずつ変わりつつあります。
1950年代や60年代に竣工されたビルもあるため、老朽化により建て直しをするケースも今後増えて行くでしょう。
現在では都心の割に安い賃料で借りられる物件が多くても、将来的には、丸の内や新橋などと似たような環境になって行くかも知れません。
また、最近になってから建設されたビルに入っている賃貸オフィスであれば、耐震強度などに関しても安心できるでしょう。